ポケモンGOを活用して集客・販促活動するポイント

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おはようございます、名畑です。
普通の通りだと少し落ち着いてきていますが、レアなポケモンが出ると噂されている公園ではまだまだポケモンGOは熱いです。
インファクトの近くにある上野公園は帰宅時間の夜も多くのトレーナーがいてまだまだ盛り上がっております。
この前は会社の前でカブトも捕まえました。
カンタンな操作でできるからこそ老若男女プレイしている方が多くいます。
先日ダウンロード数でギネス記録にも認定されました。
一種のコミュニケーションツールとなっておりますが販促で役に立つのか様々な例を出しながら、どのような可能性があるのかまとめてまいります。

目次

  • 店舗・地域による事例紹介
  • 補助系サービス
  • スマホ補助ツール
  • 今後の販促の可能性
  • おわりに

店舗・地域による事例紹介

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飲食店での例

たまたまポケスポットだったお店の例です。
お店にポケスポットがあると分かると人が集まり売上げが劇的に変わりました。
そこから飲食店では自分の店がポケスポットか、お店からポケスポットに届くかどうか確認し、お知らせするお店が増えました。
東京では「この店のこの席に座ると複数のポケスポットに届く」等、例え自分の店にポケスポットがなくとも周辺にポケスポットがあるかどうか飲食店の方は確認するのがいいかもしれません。
他にもどの色のジムに所属しているかによって割引サービスが利用できるお店もあります。

とっとりGO

鳥取県の鳥取砂丘やロードでポケスポットを多く設置、多くの人に来てもらおうという計画です。
特に鳥取砂丘は車等もこないので周りの人にだけ注意しながらプレイすることが可能です。
砂丘には100mごとにポケスポットがあるのでボール切れがなくなるので安心です。
またポータルサイトには観光の情報などまとまっていますので注意点など目を通して安全に、楽しくポケモンGOを楽しみつつ観光をしましょう。
http://www.pref.tottori.lg.jp/tottorigo/

商店街を活性化

ポケスポットがいくつかある商店街でポケモンGOを推奨する方法です。
推奨するだけでなくポケモンGOの画面を見せると割引してあげたり、休憩場所や水飲み場を提供します。
商店街ですることでポケスポットがあるお店だけでなく周りのお店にもお客が来るきっかけになります。

公園

インファクトに近い上野公園は夜まで盛んになっています。
ポケスポットが多く広い、レアなポケモンが出るのも特徴です。
中でも特に人が多いのは屋台があるスペースです。
屋台の周りにはもちろん飲食スペースもあり、夜お酒を飲みながら屋台でご飯を買い、ポケモンGOを楽しむ夏らしいスタイルがありました。
季節によってもサービスポイントを変えて行くこともポイントですね。

合コン

その中で公園でポケモンGOを活用した合コン等も企画されています。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/384/384348/
ポケモンGOをしながら合コンを企画するサイトが出てきました。
同じものをプレイしているから共通の話題があるので盛り上がりそうです。
その反面公園の道が渋滞してしまわないかも心配な点です。

補助系サービス

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徒歩代行サービス

お金を払うことで代わりに歩いてくれるサービスです。
タマゴを孵化させるのには歩かなければいけませんので、相変わらずインドア派で歩くのは嫌という方が利用しているようです。

SP

ポケモンを家の中に出現させなくするサービスです。
正当な方法かどうかは分かりませんが、アメリカではポケモンを探して敷地内に不法侵入されたというケースがあります。
それを防ぐためにポケモンを敷地内に出現させないようにするというサービスです。
これは敷地内が広い・遠慮なく敷地内に入ろうとするアメリカだからこそ需要があるサービスといえるでしょう。

スニーカー

ポケモンGOをきっかけに外で長時間歩くようになった方が多くなったのではないでしょうか?
すると外を長時間歩く時用のスニーカーが必要となります。
NEKEiDとポケモンがコラボしたスニーカーの発売も決定しました。
http://pokeid.tumblr.com/
ポケモンと思えない程とてもおしゃれなデザインばかりです。
多くの種類があるので好きなポケモンをイメージしたものやデザインを選ぶことが可能です。

スマホ補助ツール

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電気製品店ではポケモンGOに便利なグッズとコーナーを作るほどです。
SNSでも話題にあがりましたね。
ポケモンGOのプレイ用に新しくもう1台買うという人もいますし、スマホ業界でも注目です。

スマホケース

ボールをまっすぐ投げるのが簡単にできるスマホケースです。
綺麗にまっすぐ投げないと、軌道が逸れてポケモンにうまく当たりません。
なかなかうまくいかない方はスマホケース等で工夫するがオススメです。

携帯充電器

ポケモンGOを使用していると電池の減りが明らかに早いです。
なのでスマホをいつでも充電できる充電器が必要となります。
持っている人は公園などで充電器と繋ぎながらプレイしている人を多くみかけます。

コンタクトレンズ

先日開発している会社から発表がありました。
ポケモンGO専用のコンタクトレンズの開発を発表しました。
コンタクトレンズを通してポケモンが見えるようになるというもののようです。
今後順調に開発されていくのか、問題ないのかみていきたいと思います。

今後の販促の可能性

アプリ内に広告がない、これまでにないアプリです。
ですので他のユーザー数の多いFacebookやTwitter等のSNSのユーザーを減らさずユーザーは活用しているようです。
なので今後様々な可能性もありますが注意点もあります。
ユーザーが多いということは全員がルールを守るわけではなく、その分数年ポケモンに関心のなかった人や意識の低い人も関わってきます。
どれだけの人に地域のルールを守ってプレイしてもらえるかが重要となってきます。

大きくなると考えられるのは観光業だと思っています。
とっとりGOのようにうまく地域とコラボすることができれば特定のイベントを開催することができれば国内から、うまくいけば国外からの観光者が集まる可能性があるわけです。
コラボするからこそ「レアなポケモンをこの場所に出現させる」等していく雰囲気なので快くプレイヤーを受け入れることがまずは第一です。

画面を見すぎて首が痛くなってしまう人も多くなってきていますので、健康面でもチャンスはあるのではないかと思っています。

ポケスポットは新規で受け付けてもらえるのか

観光で活用するとしたらポケスポットが必要となってきますよね。
ですが新規では受け付けてもらえません
アップデートで増えたり減ったりはしているようですが特定してということができない状況です。
アップデートされた際に近くにあるのか確認するしか現状はできません。

おわりに

様々な例を見ながら販促に役立つのか紹介してきました。
道端ではプレイしている人が少し減ってきましたが、公園などではいつでも人が多くいます。
人が集まるためのサービス、人が集まるからこそのサービスが主要となっていきそうです。
またポケモンGOで「便利なツールを開発しました!」とツールを使用してもそのツールが不正なものを使用していた場合、エラーが起きてしまいます。
そのツールが本当に問題ないものなのか、ルールを守ってプレイを心掛けましょう!

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株式会社インファクトのディレクターです。 フロントエンジニアだった知識を活かしてお客様のためになるような情報発信、制作を行なっております。また日本だけでなくベトナムスタッフとも連携して業務をとりまとめております。 好きなことは、自分で1から考えるものづくり。本の装丁が気になったり布ものやお菓子を自分でデザインして注文するのが好きです。 やっぱりはちみつなしでは生きてゆけない。
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