仕事バカ一代2014年5月号ニュースレターを振り返ってみた
こんにちは、名畑です。
毎月発行している「仕事バカ一代」2014年5月号の振り返りです。
ホームページ制作はもちろん、WordPressブログに活用・応用できるものばかりですのでご覧ください。
これまでのまとめもご覧下さい。
「仕事バカ一代」2014年6月号ニュースレターを振り返ってみた
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/7730/
仕事バカ一代2014年7月号ニュースレターを振り返ってみた
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/7703/
ニュースレター「仕事バカ一代」2014年8月号を振り返ってみた!
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/7256/
目次
- ホームページのアクセスを上げるためにキーワードから考えよう!
- WordPressの活用方法とメリット・デメリット
- 新卒採用の準備はお済みですか?
- おわりに
ホームページのアクセスを上げるためにキーワードから考えよう!
ブログのネタ探しって慣れないとけっこう大変ですよね。弊社でも週1回の持ち回りでブログを書いていますが、記事のテーマでよく迷います。慣れると簡単になると言われますが、まだまだ修行が足りないようです。
なぜキーワードを考える必要があるの?
自社サイトへのアクセスアップを図る施策は、大きく分けると3種類に分かれます。
1.キーワードの自然検索結果からの流入
2.ソーシャルメディアや外部ブログサービスなど外部リンクからの直接流入
3.リスティング広告やバナー広告などからの流入
他 . ブックマークからの流入
この中で、コスト(お金 )が掛からず、自社の努力で継続的にアクセスを増やす方法は2つです。
1、のキーワードの自然検索結果からの流入と、2、のソーシャルメディアからの直接流入があげられます。
どちらも、コストは抑えられますが、結果が出るまでに時間が掛かるのが特徴です。1、2、どちらも時間がかかるため増やしていくのは大変ですが、S N S で友達やフォロワーが多ければ直接発信して伝えたい事をより多くの人に届けることが出来るようになります。
ブログの記事が数百数千記事溜まっていれば、数の理論でキーワード検索に引っかかる可能性が高くなり結果、より多くの人に知ってもらうきっかけとなります。
どちらも継続的な努力が必要ですが、自社サイト内のテキスト情報(書庫)を増やしたり、SNSの友達やフォローワー数は、インターネット上では資産となります。
キーワードの決め方
キーワードの決め方は、自社の商品やサービスに関連するワードを選びましょう。ただし、ニッチなワードは月間検索ボリューム(検索される回数 )が少ない為、検索結果の上位に表示されてもアクセスアップ は見込めません。
ですから、人気ランキングや月間検索ボリュームを調べたりして、人が興味のあることや知りたがっている事を、計画的にブログやホームページの記事にして更新すると良いのです。
キーワード探しの基本的な考え方はざっくり2点です。
検索ボリュームが多い事 と 競合性が高くない事
競合性が高いと、検索結果の順位が低くなってしまいます。逆に検索ボリュームが少ないと検索されません。 バランスを見てキーワードを選ぶ必要がありますが、トライアンドエラーでデータを取る地道な作業となります。まず、検索ボリュームが多い、またはクリック率が高そうなワードの探し方です。
- Google の検索窓で複合キーワードの候補を見る
- Googleトレンドを活用する
- GoogleAdWords のキーワードプランナーで検索ボリュームと競合性を確認する<重要!>
- 時事ネタや Yahoo! 知恵袋の様な Q&A サイトの人気質問ランキングなどを参考にする
キーワードの探し方
ニュースで話題の時事ネタやQ&Aサイトの人気ランキングなどを参考にする
Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトで、質問の多い内容や閲覧数の多い質問は、それを知りたい人、必要としている人がたくさんいると言うことです。自社サイトにその記事を書けば検索に引っかかる可能性が高まります。もし御社の商品やサービスに該当する質問があれば、それを記事にしてみましょう!
Google の検索窓の候補を見る
Googleの検索窓の検索候補は、いま世の中で多く検索されているキーワードが自動的に候補として表示されます。
Googleトレンドで確認する
5つまでのキーワードの検索ボリュームをグラフで比較することができます。
また、人気ワードや急上昇ワードランキングも見ることができます。
GoogleAdWordsのキーワードプランナーでキーワードの競合性を確認する
ユーザー側の視点に立つと、同じ商品・サービスでも、運営側と考える検索ワードが違う場合があるので必ず確認しましょう!
①は、屋根のリフォームに関するサービスでキーワードを調べた時のものです。当初「屋根リフォーム」と言う言葉が多いと思っていましたが、実は、「雨漏り修理 」と言う言葉が1番検索されていたと言うことがありました。
使いかたは、まずGoogle AdWords(アドワーズ)にログインします。②の手順でキーワードプランナーを開いてください。
先ほど調べた人気キーワードの検索ボリュームを調べて検索結果上位に表示されそうかを調べます。
「新しいキーワード広告グループの検索」をクリックして、③キーワード候補にキーワードを入れます。
今回は「ボタン、ファスナー」を入れてみます。
結果は ④の様になりました。
ボタン:月間検索ボリューム 148,00 競合性「中」
ファスナー:月間検索ボリューム 6,000 競合性「低」
それぞれのキーワードを今度は Googleで検索してみて、1ページ目にどんなサイトが出てくるかで、上位を狙えるか判断する事ができます。ボタンは、洋服以外にも押すボタンやネットのラジオボタンなどの意味合いもあり範囲が広すぎる為、図の下の段にある「くるみボタン」や「スナップボタン」などについて、書く方が良いと判断できます。そのボタンの種類や形、素材や由来、作り方使われ方など、他のサイトよりも詳しく専門的なブログの記事を複数書くことで検索上位を狙いましょう!
WordPressの活用方法とメリット・デメリット
WordPress(ワードプレス)とは?
最近何かと話題のWordPress(ワードプレス)ですが 2014年はアメブロから WordPressに乗り換えるという方も多いかもしれません。
アメブロなどの無料ブログサービスと違いWordPressは、自社でドメインやサーバーを用意し管理する必要があり常にメンテナンスが必要となります。 例えて言うならばアメブロは家賃が無料で借りられる借家です。ただし借家ですのでいつまでたってもその自社の資産にはなりません。
一方WordPressはブログを書けば書くほど自社の資産となります。ただし持ち家ですのでリフォームなどのメンテナンスは全て自分でする必要があります。WordPressを導入する上での「メリット」と「デメリット」のポイントを知っておくことが大切です。
WordPressのメリット
メリット①ブログやサイトの更新が簡単にできる
最近は機能が向上していて、ホームページ全体にWordPressを利用するケースも増えてきました。
HTMLを書く知識がなくても、管理画面からブログ感覚でホームページの更新が出来るため、更新が多いホームページを持つ企業様にはおすすめです。 ただし、デザインの自由度が落ちる為、一長一短となります。
メリット②ブログとWebサイトを融合する事も可能
テーマ(テンプレート)のカスタマイズによって、WordPress完全対応のホームページを構築することも可能です。通常より費用は掛かりますが、WordPress完全対応の自社ホームページを作ることで、専門知識が無くても管理画面で更新できるWebサイトを持つことができます。
メリット③デザイン的な自由度が高い独自ドメインを使用可能
アメブロ等では無料で使うと自動的に広告が入ってしまいますが、WordPressは自社サーバーで運営する為、広告が入りません。逆に、アフィリエイターと呼ばれる人々は、自分のブログを媒体として、広告を掲載して収益を上げている人達であり、その中でもWordPressが多く使われております。
メリット④オープンソースなので導入コストが少ない
コンテンツのボリュームやデザイン性を求めなければ導入コストは抑えることができます。
メリット⑤検索エンジン対策に有利(SEO対策)
WordPressを問わず、昔からCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるものがあります。サイトの更新が簡単に行える特徴に加えて、サイトの内部的なSEO対策ツールとしても注目されておりま した。
記事がたまればたまるほど、ホームページの資産になりSEO的に有利になります。
WordPressの制作実績
■インファクトスタッフブログ
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/
■マーケティングコンサルタント藤村正宏様のブログ
■ヘアーズリープ様
■丸安毛糸様 PuntoD’oroブランドサイト
こちらでも実績と反響を紹介しております。
WordPressブログ納品後の反響をご紹介
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/seo/4963/
WordPressのデメリット
デメリット①サポートが無い←インファクトがサポートします
これはデメリットのトップに入るかと思います。オープンソースゆえに、使い方やトラブルシューティングは、原則自分で行う必要があります。
ただ、ユーザーが多い分、情報もたくさん落ちている為、検索スキルがあればある程度の問題は解消できるでしょう。
また、当社も更新サポートを含めた WordPress構築プランをご用意しておりますので、気になる方は一度ご相談ください。
デメリット②アップデート←インファクトがサポートします
これもオープンソースゆえの技術的な問題があり、システムのアップデートが入った時に、エラーが発生してデザインが崩れたりサイトが真っ白になってしまったり、更新ができなくなる、管理画面の一部が使えなくなる、など様々なバグが表面化する可能性があります。
これは、Googleが電話サポートを設けていないのと同じ理由で、「無料」だからです。何が起こっても、事前に知ることがほとんど出来ず、メールサポートで対応を依頼しても、いつ返信が返ってくるか、納得の行く対応に期待できるのか、など何も分からない状態です。
ただ、このトラブルを防ぐ方法もあります。
1番の対処方法は「カスタマイズをなるべくしない!」これに尽きます。
WordPress が推奨するサーバー環境や公式プラグイン・テーマ(テンプレート)をなるべく選ぶようにして、カスタマイズ範囲を少なくします。そうする事により、問題が発生した時のリカバリーが速くなります。
次に、定評があり利用者が多いプラグインやテーマ(テンプレート)を選ぶようにする。
ユーザーが多い分、常にアクティブに情報やアップデートが動いている事が多く、バグ対応のリスクを軽減することができます。
デメリット③英語や専門用語が多い←インファクトがサポートします
もともと海外で作られたソフトで、プログラムに精通している人が開発している為、どうしても英語や難し い用語が多く含まれております。
新卒採用の準備はお済みですか?
新卒採用活動の開始時期が年々早まり、また長期化していることから、一年中何かしら新卒採用に関わるお仕事をされている方も多いのではないでしょうか。今回は、新卒採用の御社の玄関になるWEBサイトや、パンフレットの弊社制作実績の一部をご紹介します。何かの参考になれば嬉しいです。
サービスサイト(あなたの会社のメインとなるホームページ)とは別に 採用専用サイトを設ける。それもシナリオが大事!
サービスサイトやコーポレートサイトに「新卒採用」っていうバナーがあって、そのページに入って行くと募集要項だけが書いてあると言う会社さんはさすがに減りましたが、学生さんが求めているのは募集要項ではなく、「ここで働いたら、どんな自分になれるのかな」「実際、どういう仕事をするのかな」「どんな人がいるのかな?」ということではないでしょうか。そのようなことをきちんと紹介する専用ページです。これも実はシナリオが大事ですよね。
採用サイトと同じテイストで、パンフレットを制作しました。大学や専門学校に置いてもらったり、会社説明会などで配布し、より自分の働くイメージがつくようにすることが狙いです。
ページの構成を少し工夫するだけでも変わる!
中途で1名だけほしい・・・、採用にそこまでお金と時間をかけられない・・・という方。本サイトの中の採用ページを見直してみませんか。
ご契約いただいている「カンタン更新ナビ」で募集要項だけだったページに、OBの声を載せ、ここで働くイメージとその後のキャリアが、よりイメージつくように工夫されています。このようなページだとfacebookなどでも拡散しやすいですよね。
おわりに
今回も長くなってしまいましたがお役に立てる情報はありましたでしょうか?
改めてWordPressの特徴を詳細に紹介することができました。
ホームページを作る際に参考にしてみてください。
今回紹介した以外にも多くの実績があるので気になる方はご覧になってみてください♪
ご存知でしたか?INFACTはホームページ制作のみの依頼を受け付けてます!
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/6305/
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