Googleは「探索」ではなく「検索」!Googleハングアウツチャットをもっと効率的に使う方法
今日もGoogleハングアウツチャットに関してなのですが、使い始めるときにだいたい問題、お困りごとになるのが
チャットルーム内のどこに必要な情報(やりとり等)があるのか、探すのに時間がかかる問題
です。でもこれは、実は次のことを理解すれば、一発で解決します。
Googleは、「探索」ではなく「検索」を前提にツールをつくっている
Google Cloud Next ’19 in Tokyo でGoogleが説明していたことなのですが、この考えを理解するだけで、いろいろなツールが劇的に使いやすくなるので、紹介します。
Googleは、「探索」ではなく「検索」を前提にツールをつくっている
「探索」と「検索」の違い、わかりますかね。私はこれをきいて、すっと理解できました!
要は、Googleのツールは、「探索」=「探し歩いて」情報を得るような仕組みになっていないということです。「探索」で得られる情報もときには必要です。なぜなら「検索」だけだと、自分の意識が向いていない情報は一切入ってこないことになるので。
ただ、Googleハングアウツチャット内においては、「探索」しようと思うと、恐ろしく効率が悪いと感じます。スレッドをさかのぼったり、スクロールで探してしまうのは、とても非効率です。
そうすると、リテラシーの低い人ほど、「使いづらい」になってしまうのですが、そうではないのです。
Googleハングアウツチャットは、そもそも探させるようにできていません、「検索」で求めている情報にピンポイントで見つけさせるようになっているのです。
Googleハングアウツチャットには、検索がついているのです
左のメニューについている検索は、全体検索なので、どこでやりとりしているかも覚えていないときには、ひとまず、ここで検索してみましょう。
どこかのチャットルーム内に入ると、右上にも「検索」がでてきます。これは、チャットルーム内検索ですので、チャットルーム内での情報を引き出すとに使います。
たった一つのルールで検索されやすく、劇的に検索が早くなる
探さずに、「検索」で求めている情報を引き出す、のがGoogleハングアウツチャットの正しい使い方だと理解していただけましたね。次は、そういう使い方を前提にするので、一つ一つのチャットをたてる際に1つだけ工夫をすると、劇的にチャットでのやりとりがスムーズになります。
スレッド毎にスレッド名をつけておくことです。
新しいスレッドをたてる際、
検索されやすい「スレッド名」を一番上につけておく!!
さらに、これは、いつでも何度でも編集可能なので、
検索しにくい、ネーミングを変えたいというときは、この投稿をした人であれば、修正可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。この「探索」ではなく「検索」と、スレッドには、スレッド名をつける!ローカルルール。これを理解し、取り入れるだけで、恐ろしくGoogleチャットの便利さを改めて実感します。
是非やってみてくださいね。
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インファクト編集部
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