ブログ記事のリライトでGoogle検索順位を上げる方法|バディ制

こんにちは!京都の滝沢です。
ブログサイトの記事数が増えた際に、必ずと言っていいほど起こる課題があります。

それが検索順位で上位に表示される記事とそうでない記事に分かれることです。できれば全ての記事が検索上位となってほしいところですが、タイトルがイマイチだったり、いいネタなのに本文が読みにくかったりなど。検索順位で上位に表示されない記事は、ブログの書き方の基礎をわかっていないときに書かれたものが多いです。そういった記事は、リライト(修正)をすることで検索順位を上げることができます!

今回は、検索順位を上げるために必要なブログ記事のリライト(修正)方法について紹介します。リライト方法も様々あるのですが、本記事では「バディ制」にフォーカスを当てていきます。

ブログ記事の検索順位を上げるリライト方法【バディ制】

どの記事をリライトすべき?検索上位を狙う記事の選定方法

Googleアナリティクスでブログ記事のビュー数

まずは、リライト(修正)する必要があるブログ記事を決めます。
Googleアナリティクスの [集客] > [概要] > [期間選択]をします。すると以下のような表示がされます。

ここで注目するべきなのが、突出している赤枠です。この突出しているビュー数が多い記事を特定します。

ビュー数が多いブログ記事を特定し、検索順位を調べる

[集客] > [Search Console] > [ランディングページ] から指定期間内でビュー数が多い記事を特定し、現在の平均掲載順位(検索順位)を調べます。

赤枠画像赤枠にある通り、ビュー数が一番あるものでも検索順位が「4.4位」となっています。一定ビュー数があるにもかかわらず検索順位が1位に上がっていない記事は、リライトする価値があります!

検索上位を意識しつつ、ブログ記事をバディに確認してもらう

リライトをする記事が決まったらキーワードプランナーで検索ボリュームを調べ、タイトルや本文にキーワードを散りばめます。ビュー数があるにもかかわらず検索順位がいまいちな記事は、キーワードがタイトルや本文中に足りていないことが多い傾向にあります。

検索クエリでみたキーワードとタイトル、記事本文を見直す

ブログ記事が一通り完成したら、記事をバディに見てもらい指摘してもらいましょう。
バディが確認するポイントとして、以下の項目は必須です。

  • タイトルだけを見て記事の内容を想像できるか
    もし想像できないのであれば、タイトルを修正する必要があります
  • タイトルに入っている検索クエリが目次や本文で省略されていないか
    省略されていれば、目次、本文に入れていくきます
    目次は不自然にならない程度に毎目次に入れた方がいいです
  • 1つのブログ記事の中で話題が飛びすぎていないか
    記事を分割して、各々専門性が高い記事にできないかを検討する。できる場合は、別記事にするためにタイトル出しをする。
  • ディスクリプション(説明文)を改めて検索クエリを使って、設定する
    通常は自動で拾われるようになっているが、リライトを行うものは、改めて設定すると効果がでやすい。本文をすべて書く時間を使わないので、ここはやってみた方がいい。

バディ確認後、リライトしたブログ記事を投稿

リライトした記事はURLはそのままに、公開日を変更して再投稿します!
下の画像のように、リライトした旨を本文に記載しておきます。こういった文言の記載目的は、ユーザーに向けて情報を新しくしましたよ、そしてGoogleに向けてこの記事は重複ではなく更新された記事ですよ、と知らせるためです。

修正・追記(リライト)した記事は記事を更新するのではなく、再度投稿することで新着記事一覧に表示させ、ユーザーの目に触れるようにします。 リライトをすることで情報が新鮮でブラッシュアップされた内容になるため、ユーザーにとってより有益な情報を発信することができます。

まとめ

重要なのはどの記事をリライト対象にするか、と適切にリライトをすることが大事です。

まだ研修中でもこのリライトを当初の書き手本人が行うより、バディ制でやった方がより読みやすく、分かりやすい記事になり、結果的に検索順位があがった例が多くでています!

是非社内でバディ制を取り入れ、検索順位が上位に表示される記事を増やしてみてはいかがでしょうか?

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

滝沢 きり

京都勤務の滝沢です。立命館大学・国際関係学部卒。 趣味は英語とサイクリング、天秤座・AB型(の平和主義)です! 社内のICT化、クラウド移行のお手伝いをさせていただいております。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP
LINE it!