WordPressブログの記事削除方法｜一括削除・検索画面から消す方法

今回はWordPressのブログ記事の削除方法について説明します。
下書きに残っているいらない記事は削除、不要な記事で公開できなくなってしまった記事の場合は、検索画面からも削除する必要があります。

WordPressブログの記事を削除する前に

WordPressブログの記事を削除する前に、本当にその記事を削除すべきなのか確認する必要があります。
もし下書きの状態で、中身も何も書いていない記事でしたら削除すべきです。
ですが公開の記事を削除する前は一度確認する必要があります。

もし、情報が古く新しい情報にしたいという場合は記事の削除ではなく、記事のリライトを行いましょう。
リライトをすることで、新規ページ作成よりもアクセスアップが見込めます。
知らないと困る！ブログ記事の修正・追記（リライト）方法
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/blog-use/24753/

載せてはいけない情報になった場合は削除を行いましょう。
その場合は記事だけではなく、画像を消す・検索画面から消すといった作業も必要になるので注意が必要です。

順を追って削除の方法を紹介いたします。

画像を削除する方法

記事を消してしまうと、どの画像を記事に使用していたか分からなくなってしまうので、先に画像を削除しましょう。
ここで画像を削除しないと、ブログの記事は削除できたのに画像は画像検索から見れる状態になってしまいます。

投稿で使用している画像のファイル名を確認します。
テキストタブから確認できます。

確認できたらメディアからファイル名を検索すると画像が表示されます。

画像を選択し、「完全に削除する」をクリックすると削除が完了します。

WordPressのブログ記事を削除する

ブログの記事を削除する方法について解説していきます。
ブログ管理画面の投稿一覧ページを開きます。

削除したい記事にマウスカーソルを当てるとでてくるゴミ箱をクリックします。
この時点ではブログ記事がゴミ箱に移動しブログが非公開の状態になっただけなので、完全に削除できていません。

複数のブログ記事を削除したい場合は、タイトルの左にあるチェックボックスを選択します。
一番上のチェックボックスにチェックを入れると、ページ内の全ての記事が選択されます。

チェックを入れた状態で左下の一括操作タブから「ゴミ箱へ移動」を選択、適用をクリックすると選択した記事が全てゴミ箱へ移動します。

最後にゴミ箱に移動したブログ記事を完全に削除します。
完全に削除してしまうと元に戻すことができないので注意してください。

ゴミ箱へ移動し、ゴミ箱内の全ての記事を削除したい場合は「ゴミ箱を空にする」をクリック。
それぞれ個別に削除したい場合はマウスカーソルを当てるとでてくる「完全に削除する」をクリック。

もし間違ってブログ記事をゴミ箱に送ってしまった場合は、「復元」をクリックすれば下書きの状態に戻ります。

検索画面から消す方法

Googleに申請すれば検索画面から指定のページを消すことが可能です。
記事を削除したのに検索画面からの削除を申請しないと、表示されないページが多いとGoogleが判断し、サイト全体が低い評価になってしまう可能性があるので注意しましょう。
申請の前に、以下の点に注意をする必要があります。

• SearchConsoleに登録しサイトの所有権を持っていること
• 削除申請しているページはページの削除、又はnoindexの対応をしていること

この対応ができなければ削除の申請や、削除申請した場合も再度インデックスされる可能性があります。

Search Consoleを開き、「削除」メニューをクリックします。
その後右上の「新しいリクエスト」をクリックします。

「一時的に非表示にする」をクリックするとURLの入力欄が出てくるので、非表示にしたいURLを入力します。
「次へ」をクリックしURLを確認することで、Googleへの申請が完了です。

数日中に申請のリクエストが受理されたか確認できます。
うまくいかない場合は、そのページがインデックス可能な状態になっている可能性があるので、削除できる状態であるか確認するようにしましょう。

まとめ

テスト投稿や、いらなくなった下書きなどはその都度削除すると投稿一覧がスッキリします。
WordPressブログの記事を削除する場合は、検索からも削除するのか・リライトでするのか確認してから対応していきましょう。