【2021年最新】IT導入補助金とは?概要・活用事例を徹底解説
京都では先日、毎年恒例の祇園祭が厳かに終了しました(2020年は完全中止だったので2年振り)。早く「夏といえば!」のお祭りが、普通に開催できるようになって欲しいですね!
さて、今年度、日本はまさに「補助金バブル」な状況ですね。大変ありがたいことに弊社でも、IT導入補助金をはじめとする各種補助金に関するご相談を沢山いただいております。補助金バブルの年に補助金活用をしない、といった選択肢はないのではないでしょうか?ご活用のイメージを少しでも持っていただくために、今回は2021年IT導入補助金を徹底解説いたします!
中堅・中小企業が活用すべき『IT導入補助金』とは?
IT導入補助金の特徴とは|概要からその目的まで
IT導入補助金とは、中堅・中小企業や個人事業主向けに、日々の業務を効率化させるITツールや業務上の情報を一括管理するクラウドシステムなど、労働生産性向上や非対面型ビジネスモデルの実現に寄与するITツール導入に活用可能な補助金です。ITツール導入経費の一部を国が負担してくれるという、中堅・中小企業にとって使わない手はない!補助金となっております。
IT導入補助金の補助額・補助率について
肝心の補助額ですが、2021年度は1/2〜2/3となっております。申請類型によって補助額や補助率が異なるため、申請の前にIT導入支援事業者とよく相談されることをオススメします。
株式会社インファクトは「IT導入支援事業者」です!無料相談会を実施しておりますので、申請を少しでもご検討されている方は、こちらからお申し込みくださいませ♪
IT導入補助金はどんなことに使えるのか?
冒頭でもご紹介した通り、IT導入補助金は売上アップ、業務効率の向上が目的です。ただし、その2点だけではなかなかイメージがつきにくいと思いますので、もう少し噛み砕いてご紹介したいと思います。
売上アップ(ECサイト・メルマガ)
今までリアル店舗にて対面型で販売してきた商品を、ECサイト(通販サイト)を構築し非対面型で販売することにより販路の拡大を実現することができます。また、受注・顧客データはシステムに蓄積されるため、管理も簡単に!さらにはリピーター獲得のための顧客アプローチも簡単に行えるようになります。
ユーザーにとっても、クレジットカードが使えたり、商品選定から決済までを1サイトで完結できるのはありがたいですよね。1人1台にスマホが普及しているこの時代に、商品の販売手法としてECサイト(通販サイト)は必須ではないでしょうか?
<弊社で提供が可能なITツール>
・SmoothEC(通販サイトの構築)
・Smoothメルマガ
脱・属人化(顧客管理・Google Workspace)
売れる営業マンの提案書・見積書が社内共有できないない…なんてことはありませんか?本人に直接聞かないと出してくれない、もしくはそのパワーポイントもしくはエクセルデータを本人が消してしまったら、誰も見ることができなくなってしまう…これは本当にもったいないですよね!また、エクセルや紙ベースでの管理をしていることから、顧客・案件の情報はその1担当のみぞ知る…というような状況も避けたいものですよね。
そんな課題は、顧客・案件管理システムやGoogle Wrokspaceを導入することで解決ができます。社内限定のクラウド環境で情報共有を行うことにより、各種情報が属人化してしまうことを防ぎます。また、アナログもしくは煩雑な業務連絡も、適切なツールを導入することでより迅速に&管理者の管理が楽になります。そしてそれが結果的に、生産性の向上へ繋がります。
<弊社で提供が可能なITツール>
・Smooth顧客・案件管理
・Google Workspace
働き方改革関連法に対応(勤怠・給与管理システム)
現在アナログな方法で管理している勤怠・給与管理を、クラウドシステムに切り替えることで、毎月の締め作業などを自動化することができます。紙ベースでの運用では万が一トラブルが起きてしまった時の対応時に、データを作成するところから取り組む必要があるため時間がかかります。クラウド化しておけばシステムが面倒な計算や集計を自動で行ってくれるため、データをすぐに作成&提出することができます!
労基トラブルを防ぐためにも、是非この機会に補助金を活用して導入されてみてはいかがでしょうか?
<弊社で提供が可能なITツール>
・Smooth勤怠
・Smooth給与
以上、他にもまだまだありますが、IT導入補助金活用の一例をご紹介いたしました。
次は申請にあたっての注意点です。
IT導入補助金の注意点
「gBizIDプライム」はIT導入補助金の申請に必須
gBizIDにはプライム、メンバー、エントリーという3種類のアカウントがあります。
補助金との申請に必須となるのは「プライム」となりますので、くれぐれもお気をつけください!
までお持ちでない方はこちらから取得のお手続きを、すでにgBizIDを持っているがアカウント種別が不明という方はこちらから確認していただけます。
IT導入支援事業者は「どこと組むか」が非常に重要!
1申請は、1支援事業者と一緒に申請することになります。ここで気をつけていただきたいのが、自分たちが理想とするITツールを提供している支援事業者であったとしても、「支援事業者であればどこでもいい」というわけでは決してありません。これは本当に注意していただきたいポイントです!生産性労働の数字作り込みや、申請の金額のバランス等々…どこまでサポートしてくれるかも大切なのですが、注目すべきはその支援事業者の「採択率」です!
株式会社インファクトでは、2020年度に弊社を通して申請してくださった企業様の採択率がなんと93.5%でした!手前味噌ですが、ここまでの採択率で通している支援事業者は、なかなか見つからないかと思います♪是非お気軽にご相談くださいませ。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はIT導入補助金の概要から活用事例についてご紹介しました。三次申請の締切は、現在のところ9月30日と発表されています!そうこうしているうちにあっという間に時間は過ぎていきますので、まずは申請にあたって必須となるgBizIDプライム取得から始めていただければと思います。こちらは申請にあたって必須となっておりますので、くれぐれもご注意くださいませ。
「補助金バブル」の年に補助金を申請&ご活用いただき、社内IT化を進めていかれることを推奨いたします!そしてIT導入補助金やその他の補助金に関するご相談やご質問は、常にこちらから受け付けておりますので是非お問い合わせくださいませ。
滝沢 きり
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